今までブログの CI と CD を CircleCI を使って実装していましたが、 GitHub Actions を使えるようになったので乗り換えてみました。
GitHub Actions を使ってみての所感
GitHub Actions は他の人が開発した Action を組み込むことで簡単にワークフローを記述することができます。例えばこのブログでは peaceiris/actions-gh-pages を使ってデプロイを行っています:
- name: Deploy
uses: peaceiris/actions-gh-pages@v2.5.0
env:
ACTIONS_DEPLOY_KEY: ${{ secrets.ACTIONS_DEPLOY_KEY }}
PUBLISH_BRANCH: master
PUBLISH_DIR: ./out
この「タスクを共有する」というアイディアは CircleCI でもきっと検討されたことがあるはず。しかし CircleCI 専用の何かを皆に作ってもらうというのはなかなか難しいので、まずは汎用的なツールがそのまま使えるようにすることを優先したんじゃないかと。そして、そんなことお構いなしに初手でこういう機能を入れてくるあたり、 GitHub は流石に横綱だなと思いました。
長いことプライベートでも仕事でも CircleCI を使ってきたし、好きなサービスなので頑張って欲しいのですが、今後は GitHub Actions を使う頻度が増えていきそう。正直 GitHub 公式でこれをやられてしまうと相当厳しいですよね。